永遠の体。
これはまだ二人が“暁”と言う組織に入る前のお話。
「・・・私、死にたくない」
真っ暗な部屋の中、しーんとした部屋に一つの声がぽつり・・・ともれた。
「は・・・?いきなり何言い出すんだ」
「だって・・・サソリはこの体が壊れない限りこの世に居られるのに、
私の死は必ずやってくる。・・・それって寂しいじゃない」
「・・・・・・・・・」
「私・・・サソリと同じようになりたい」
「・・・お前・・・ちゃんと意味分かってそんなこと言ってるのか?」
「当たり前よ。じゃなきゃこんな可笑しなこと誰も言わないわ」
「駄目に決まってるだろ」
「どうして?」
「どうしてもこうしてもって・・・・!当たり前だろ!!」
「・・・・・・・そうかもしれないけど・・・私はサソリをこの世に残して死ぬなんてこと出来ないわ!」
「・・・傀儡になってもいい事なんてないぞ」
「それでもいい!それでもいいから・・・。サソリと同じ『人』になりたい・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・後悔しないか・・・?」
「え・・・・?」
「・・・てめぇが後悔しないなら俺と同じにしてやる」
「・・・・・後悔なんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・するわけないじゃない・・・」
こうしてまた、永遠の若さと命を手に入れた人が一人増えました。
そしてこの後、二人は里は抜け、“暁”と言う組織に入ったのでした。
そして20年後・・・・。
「サ・・・・ソリ・・・・・・・」
一尾を捕まえるため、自分の祖国、砂の国に行ったデイダラとサソリ。
変な胸騒ぎがした。
けど、あまり気にも止めてなかった。
その後、サソリがちよ婆様に負けたと耳に入った。
駆けつけてみると、そこには・・・・・。
・・・・ちよ婆様・・・貴方は何処まで私達を邪魔する気ですか・・・・?
サソリ・・・・・・・私達は・・・ずっと一緒だよ・・・・・・・。
そしては、自分の体を壊した・・・。
こうしてまた二人は、永遠に一緒になるのでした。
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あ・・・・・・・・・・・・・・。
名前変換少ない・・・il||li _| ̄|○ il||li
何が書きたかったのか自分でも分かりません【え
わー。物語みたいに書いてみたヨ【は
2006/3.19